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ガイダンスguidance

スコーレは体験教育を中心とした就学・就園前までのスクールです。

個性を伸ばしながら、集団生活の中で、他人への思いやり、信頼関係を育み、

幼児を中心として、親と子と、そしてスコーレ・スタッフが三位一体となって教育に取り組みます。

入会を検討される場合に、スコーレのあらすじとして、ぜひガイダンスをお読みください。

  • 乳幼児教育のしおり
  • 教育理念
  • 教育方針
  • スコーレメソッド
  • 乳幼児教育のしおり乳幼児の総合教育施設 スコーレ

    生まれつきみんな天才!劣等生は存在しません。

    この言葉ほど、人間の幼児期における環境や教育の重要性を表した言葉はありません。こんな話があります。

    いくら人間としてその要素を持って生まれてきても、その子をとりまく生活環境の中で適切な刺激が適切な時期に与えられなければ『人間』にはなれない、つまり、頭の良し悪しは後天的要素によることが大きく、そればかりでなく人間性に対する影響も大きいのです。

    人間の能力、人格の大半が生まれて数年で決まってしまうとしたら、何と恐ろしいことでしょうか。でも、視点をかえてみると、逆に、何と夢のあることではないでしょうか。

    人間の脳の50%以上は4~5才までに完成します

    人間の脳細胞は誰でも約140億ありますが、頭の良し悪しを決めるポイントは、脳細胞と脳細胞を結ぶ連絡回路にあります。

    つまり細胞を結ぶ道が多ければ多いほど問題解決能力が豊かである訳です。そして、この道の発達は、乳幼児期にうける外からの刺激で決まってしまい、くり返し刺激し続けなければなりません。

    アメリカの学者の実験によると、赤ん坊をあまり刺激のない部屋で育てた場合と、音楽・人の姿・花模様のあるカーテン等の刺激のある部屋で育てた場合と比較すると、後者の方が脳発達が著しいと結果が出ています。部屋の様子一つとりあげてもこのような違いをもたらします。

    「私達大人は、知らずしらずのうちに生まれた直後から、日々あきらめる教育を積み重ねていたことをご存知でしたか?」

    ⇒当教室では、生後2か月までの新生児180人を対象に、尿意をどのタイミングで周囲に伝えているのかを、以下の4つのタイミングのうちいずれかを調査しました。

    (①排泄する前②排泄した直後③排泄してしばらくして、蒸れてきた時④伝えない)。調査結果は、180人すべて同様に①排泄する前に尿意を伝えていました。

    この結果からわかることは、乳児の方が周囲の大人の意識にあわせ、与えられた大人の反応を見て、尿意を伝えるタイミングを①から徐々に遅滞し、最終的には教えないようにと変化させていたのです。

    そして、この脳発達は4~5才までに成人の80%以上が、17才でほとんど完成します。さらに大事なことは、5才までの脳発達のカーブが、偏りなく良いカーブで発達すれば、その後も、そのカーブで発達していきます。

    が、低いカーブでの発達はその後のカーブを高めるのに大変な苦労がいります。

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    表でも解るように脳系統の発達は、5才ぐらいまでが著しい。
    身体各部は、相互に密接に関連しながらも、それぞれ独自の発達過程をたどる。

    早期教育が子どもの可能性を伸ばします

    最近では、胎児期・乳児・幼児の教育の大切さが一般的に認識されてきました。
    しかし、無理な強制、押しつけは子どもの資質を殺してしまいます。

    早期教育の目的は、子どもが遊びを通して未知のものに対して感じて、味わって、「発見」「驚き」の場をできるだけつくってやり、試行錯誤をさせ、自分で解決法を見つけさせることです。
    これが創造力を育て、表現力を身につけ、自身を育むのです。それには、頭脳・体力・性質・情緒情動の安定・自尊心の発達と自己効力感が著しく育まれる乳幼児期こそ最適です。

    早ければ早いほどよいのです。
    日本の家庭では、小さい頃は甘やかして育て、自我の芽生える頃になると、やかましくなる傾向があります。

    必要な基本教育を施せば、あとは自然に子どもは伸びていきます。
    幼児教育は、子どもの持つあらゆる可能性を伸ばす秀れた資質をつくります。

    この時期こそ、すべからく親は、子どもの一番の応援団であり、最高の理解者として、子どもを信頼する教育ママ・教育パパであれと声を大にして言いたいのです。

    生活体験の刺激が子どもを伸ばします

    子どもにお稽古ごとを習わせると、とかく親は期待が大きくなりがちです。
    バイオリンを習わせると、バイオリニストにしたいと思うのは親心かもしれません。

    しかし、大事なことは、バイオリンという刺激を与えることによって秀でた感性と資質をつくり、そこから生じる多くの可能性を伸ばしてやることなのです。
    バイオリニストになる、ならないはあくまで結果であって、その過程においてつくられるものが大事なのです。

    昔、ガウスという天才的数学者がいましたが、彼は子どもの時、レンガ職人である父にレンガを数えて手渡す仕事をしていました。
    その体験が後年、彼をして天才的数学者にしたといわれています。

    つまり、生活体験による実感の伴う刺激ほど子どもを伸ばすものはないのです。
    このような生活体験を各種系統だてて、与えることが大切なのです。

    初めてお子様を手放すお父様、お母様へ

    今までと違う新しい環境の中で、初めて母親から離れて行動する子ども達は不安で一杯です。
    そのため、初めて親から離れる時に泣くことが多いでしょう。

    これは、家庭生活と当教室〈社会〉の生活がどう違うか理解でき、その違った環境の中で一人で行動しなければならないという不安と一生懸命たたかっているためです。
    つまり、このことは決して悪いことではなく、新しい環境に適応していくための大事なワンステップだということをご理解ください。

    この時期は、長く続くものではなく、ここを越えることによって一歩成長した子どもの姿が見られるのです。赤ちゃんで生まれた瞬間、本能的に危険を感知して避けるという能力は持っていますが、それは私たち大人が感じる「不安」とは実は少し異なります。

    大人は、「不安=嫌いなこと・苦手なこと」という定義づけをしてしまいがちですが、子どもたちにとっての「不安」は言葉のとおり、「安心が不在なだけ=慣れていないだけ」ということなのです。「不安」を嫌いや苦手なものにするのも、慣れていない新しい環境をどう楽しみ、自分になじませていくのかという好奇心にするのも、安心を与えている存在である親の向き合い方が大きく影響します。

    スコーレでは、こういった親としての向き合い方のサポートも行い、お子様が安心して、好奇心旺盛に過ごせる環境づくりを積極的に取り組んでいきます。

    また多くの子ども達にママと離れる時間をどのように過ごしたいと思っているかを調査したところ、ママを幸せにするために、自分が色々なことが出来るようになれる時間を過ごしたいと語ります。当教室ではそういった子ども達の希望を聞き、カリキュラムが作られています。

    家庭でのご協力として

    この時期には、家庭でのご協力が必要です。

    次の事を、今までよりほんの少し気にかけてあげることで、これからのスコーレ〈社会〉をより一層楽しくすることができ、子どもの意欲にもつながります。

    ●スコーレ〈社会〉では、緊張して活動しており、心身共に疲れています。不安の中、一人(親なし)で行動しているため、家での充分な休養が必要です。(特に、年齢が低くなるにつれ、休養はとても大切です。)

    ●家に帰ると、以前より「抱っこ」を要求することが多くなったり、夜誰かと一緒に寝たがったり、一人でできることでも手伝ってもらおうとしたり等、甘えが見られ少し赤ちゃんになったような気がします。これは「退行現象」といい一時的なものです。優しく世話をしてあげたり、甘えさせてあげたりして子どもの気持ちを安定させてください。それによってこの現象はなくなります。

    ●当教室で行ったことを聞いてあげ、誉めてあげてください。この事は、子どもの意欲や表現力をいっそう豊かにします。

    安心から自信へ

    お父様・お母様の中には、お子様が泣く姿を見て可哀想と思ったり、心配し、不安になったりする方がいらっしゃいますが、子ども達は親のこの不安を敏感に感じて、かえって不安を助長させてしまいます。
    安心して『楽しんでいってらっしゃい!』の一声を掛けてあげてください。

  • 教育理念乳幼児の総合教育施設 スコーレ

    スコーレの早期教育にあたって

    一口に早期教育といってもその解釈の仕方、方法は様々ですが、人格形成の基礎が確立されると言われる幼児期の教育として、お話させていただきます。

    現代は情報や物があふれている時代。すぐ物が与えられるので、子どもは自分から考える力が育たない。

    そんな中で、子どもが親から自立して物事を考えていく基になるものは何か。

    諺「三つ子の魂百までも」―――幼児に接していると、この言葉の適確さ、大切さをおおいに感じます。

    つまり幼児期の生活体験、行動学習こそがその基盤となります。

    教育というと、机に向って何かを勉強して、何かができた、上手に書けた、という目に見えることが重視されがちですが、そうではありません。

    自分の目で見て、耳で聴いて感動で胸が一杯になる。

    そしてそれを表にどう表現していくか、その思いにかられた時、創造力、思考力が芽生えます。

    それを引き出していくことにこそ“教育”があるのです。

    本来人間が生まれながらにして持っている感性を体験の中で磨き、理性と結びつかせていき、心を力に変えることこそ子ども達が求めている“教育”なのです。

    幼児期こそ、この教育を大切にしてほしいのです。

    自然破壊、核家族化が進み、さらに核家族で育った親の子ども達、共働きなど、社会の情勢は多様に進む中、集団による子ども社会は失われつつあります。

    しかしながら、体を目一杯動かし、のびのびと遊ぶ体験を通して子どもは“他人”の存在を知り、“家族”を感じながら社会性を身につけていきます。

    ○○ができた、○○ができない、手がかからない、大泣きしてしまう、などの目先の現象にばかりとらわれず、何事においても成長していることをじっくりと味わってほしいと願っています。

    必要な時に、必要なだけ

    当教室において、幼児期の健全なる成長には保護者の皆様のご協力が不可欠です。

    関わる大人全員が一体となって、試行錯誤しながらでも、一人ひとりの子どもの成長に一喜一憂し、お互いが成長しあうことが、子どもにとっての理想の教育環境だと考えています。

    見た目の環境や便利なサービスは、それがあって初めて“子どものため”になるものだと思います。

    どこそこのあそこがよいとか、何がしのあれがよいとかを問う前に、その子どもの今の姿をありのまま受け入れ見つめ、これから何が必要なのかを見つめ直し、これから何が必要なのかをじっくり話し合い、必要な時に必要なだけ、手をさしのべていきましょう。

    心のリーダー

    スコーレは、人間がおりなす社会です。しかし、スコーレは“人間”の中の“大人”として果すべく使命があります。それが子ども達に対する“教育”です。

    スコーレの“教育”の中には、レッスン体験や生活体験、お友達や先生との共有体験を通して、『情緒・情動の安定』『遊び』『信頼』『コミュニケーション能力』『表現力』『主体性』『自主性』『協調性』『身体バランス力』『精神力』などがあげられます。それらがバランス良く成長していくことによって、真の自律した人間に近づいていくことを念頭においています。

    どんなに個性が優れていても、自分勝手すぎてはいずれ取り残されてしまいます。かといって、周りに合わせてばかりいても、本当の自分はいつまでたっても見えず埋もれてしまいます。

    スコーレが育てたいのは、“心”の“リーダー”です。『家族』にとっても『他人』にとっても、そして『自分自身』にとっての“心のリーダー”です。

    “幸せ”と心から感じることができること、“平和”を心から願うことができること、そんな人間のベース作りをしていきたいと思うのが、スコーレの“教育”です。

    見つめ〈愛〉の子育て

    “見つめ〈愛〉の子育て”とは、スコーレのすすめる子育て方法です。
    とはいえ、何も特別なことをするわけではありません。

    ただ日々、愛しさを持って目と目をしっかりと見つめ合い、お互いを感じ、思いやる。これだけです。
    皆さんはお子さんとお話する時、しっかりと目を見つめていらっしゃいますか?

    幼い子どもの表面に出てくる言葉や行動そのものだけを見ていませんか? 背中から声をかけているだけにはなっていませんか?

    “見つめ〈愛〉の子育て”によって、その奥にある子ども達の言葉になっていない、真のメッセージが見えてきます。 そんな深い関わりが築ける子育てなのです。

    スコーレでは、ママとお子さんの間に留まらず、スタッフ全員がお子さんに実践しています。
    幼い時こそ、ご両親とは勿論のことですが、他人との間にも深く信じ合う体験をしてほしいのです。

    人の温かさに触れ、自分の存在の尊さを常に感じながら成長していってほしいのです。

    信頼関係の構築から

    これから社会の中で生きて行こうとする子ども達は、コミュニケーション能力や協調性、社会性が重んじられます。

    その上で創造力や表現力が個性を突出させていくでしょう。

    他人あっての社会では信頼関係が鍵を握ります。しかし、信頼関係の原点である“親子関係”がしっかり構築されていなければ、どんなに個性があっても社会の中では埋もれてしまいます。

    スコーレでは、人を信じきる心を養っていき、自分軸があり、他者との調和を保ったコミュニケーション能力を徐々に身に付け、表現力や創造力を伸ばし、誠実で自己の目標・確立を目指せる人間を育成したいと考えています。

  • 見つめ〈愛〉の子育て。他人を感じながら、自分らしく生きていく人間に

    • 信じる心を養う

      信じる心を養う

      いずれ社会へ巣立っていく子ども達。社会で活躍するには、他人との信頼関係なくしては成し得ません。『ベーシック・トラスト(人を信頼できる能力)』と自分自身を信じる『自尊心』は幼少期迄に育つと言われています。この心を養うことが最重要課題です。

    • 自他供に尊重、尊敬する

      自他供に尊重、尊敬する

      他人を知り、自分を知る。お互いを尊重しあうことで、相手の気持ちを察する心を養います。また、競争や勝負の後に出会う新たな気持ちに、希望と平和の観念を生みます。

    • 健全な心身を培う

      健全な心身を培う

      ひとり一人の状態に合わせ、論理的に基づいて体を動かすことや自由な発想で体を存分に動かすと同時に、精神面でも挑戦心(勇気)を培い、心身共にバランス良く成長していけるよう育んでいきます。

    • 体験教育で世界観を広げる

      体験教育で世界観を広げる

      多彩なレッスン、生活、人間関係から得る様々な個有体験、共有体験で、刺激に対する自分自身の許容値を徐々に増し、世界観や視野を広げ自信につなげていきます。

    • 表現教育で自己実現

      表現教育で自己実現

      体験したことを、感じ味わうことで、自分にとっての意味と価値を生み出し、経験に変えていきます。そこから、応用・創造・想像しどのように自己表現をしていくか。スタッフは子ども達の些細な訴えや素行を拾い上げ、個性へとつなげていきます。そして自己の実現と確立に導きます。

    • 現場主義、それぞれの個性を持って働く環境

      子育て支援

      定期的な子育て相談とは違い、日々の小さな疑問や悩みをその都度捉え、お子様に必要な環境をご家庭と連携して作っていきます。その時起きている目に見えた問題を解決するという方法ではなく、問題が表れて来る前から、お子様の将来を考え他人や様々な物事に向き合っていく上で必要な経験を与え、お子様と正面から真剣に向き合っていく方法をとっています。

  • 唯一無二であるスコーレメソッドの考え方乳幼児の総合教育施設 スコーレ

    あなたは子どもが本当に求めている教育を知っていますか?

    • STEP.01

      通常の幼児教育は子どものためを思って考えられた、大人の視点で作られていますが、スコーレは、0歳から6歳までの子ども達に40年間ずっと。直接希望や意見を聞いて子どもの視点で創っています。

    • STEP.02

      大人の視点で考える教育⇒幸せになるための教育ですが、子どもの視点で考える教育は⇒幸せで在り続けるための教育です。つまり、子ども達はすでに幸せなので、幸せになるための教育は必要なく、大人が考える教育とは異なる教育を求めているのです。

    • STEP.03

      ではどうして、いつ頃から、大人は「幸せ」と感じられなくなるのでしょうか?それは、人間は何もできないカラダで生まれてきます。
      そのため、生存本能により生じた感情から「依存型・他者承認型思考」の癖を持つため、してもらえないことに対して不安、不満を感じるようになります。
      スコーレでは、0歳から「主体型・自己承認型思考」を持つ方法を開発し導入。その方法が「胎内記憶教育」と「ベビー手話」です。

    • STEP.04

      「胎内記憶教育」とは、子ども達が話す「胎内記憶」を基づき、生まれもってくる本質的な感覚で子どもの視点でつくった教育方法で、母親と赤ちゃん双方向で働き合う教育です。当教室が40年かけて開発してきた、唯一無二の子ども主導型の教育方法です。

    • STEP.05

      子どもにとっては体験こそが学びです。今すでに存在している大人の世界の常識やルールに縛られることなく、自らが体験したことから感じた中で、その子なりの意味と価値を見出していくことが大切です。それは、無秩序とは異なります。なぜなら、一緒に過ごしている仲間と自分が共に「心地がいい」と感じる方向に意思決定し、行動していける力を育てていくからです。

「スコーレ保育園見学」をご希望の方へ

「スコーレ保育園」は、平日10:00~11:00に見学をすることができます。
ご入園をご検討されている場合には、必ずご見学が必要となります。